日記……のような……


2009.10〜


10.26(月曜日) 地味に……。


 週末にぼんやりしていたらがっこんと棚にぶつかって(自室)あ、落ちるなあ、まあいいか壊れないだろ、こんくらいの高さじゃ、と思っているうちに落ちたテレビのリモコンが、左足甲外側に直撃しました。そのときはものすっごい痛くてぎゃおぎゃおひとりで言ってて、そのうちに青あざになったんですけど、まーそんなに痛くもなくなってきたからいいか、と思っていたら、出社してスリッパに履き替えたら、スリッパがちょうどその青あざ部分に当ってふと気がつくと地味ーーーーーに痛い、のでした。そんな本日。
 皆様も落下物には足注意です。


10.22(木曜日) なくさないように気をつけます。


 来年の手帳! をもう買ってみました。見つけたので、なんとなく。
 いつもは、12月も半ばにぎりっぎりであわあわと買うんですけど、今使っているのと同じものを見かけたので買ってみました。
 見かけたって、ロフトなんですけど。昨年もそこで買ったんですけど。
 そんな手帳。
 ここ三年ばかり同じものを使っています。その前は三年くらい別の同じものを使っていたんですが、なんか見当たらなくって今のに変えました。
 使い方とかは変わらないので、同じでいいです。同じがいいです。
 べろんべろんになってしまうので、ゴムとかボタンとかで閉じられるヤツがいいです。今年はなんか、磁石でぱっちんときれいに閉じるタイプのものが出ていて、いいなーと思ったんですが、磁石って……カバンの中に入れるのに、携帯とか、クレジットカードとか大丈夫、なんでしょう、か?
 とか、いろいろ見ましたが同じの購入です。なんかすごく早く買いすぎた感たっぷりです。来年になったら、どこやったっけ? とか言わないように気をつけます。

 手帳とかカレンダーとか年賀状とか……年末、なんですねーーー。


10.14(水曜日) ちょうど一年前の(といっても10月15日付)


 ファイルの整理をしていたら、ちょうど一年前に書いていたらしーものが出てきました。
 うわ、すっごい覚えてない。

 以下、なんかお話みたいなもののでだし。
 ※ 中途半端(いつもどおり)



  キンモクセイ


 つぶつぶしたオレンジ色の芳香を、胸いっぱいに吸い込んで吐き出す。
 むせ返るほどのキンモクセイの香りの、真横を通り過ぎた。

 むせ返るほどの香りは、キライ、じゃなかった。
 好き、だった。
 だから、その木、のそばの、香る空気をビニール袋につめて、持ち帰ってみた。
 そんな話をしたら、
「……匂いを? 持って帰れたの?」
 あきれたように、ばかにしたように、は、と彼が笑った。
 だから、ばかに、されたんだと、単純に思った。ばっかじゃないの、と言外にほのめかされた気がして、実千(みち)は、肩にもたれかかってくる彼を力任せに押し退けた。
 公園の、ベンチの、向こう側に、彼がばったり倒れる。そのままの体勢で、もう一度聞かれた。
「持って帰れたの」
 ひとりごと、みたいだった。
 ばかに、して笑い続けるわけでも、疑問形でもなかった。
 公園の遊具ではこどもが遊んでいるのに、公園を抜け道にする学生が自転車で通っていくのに、ひとは、いるのに、みんな、周りには無関心で。実千はなんとなく、ここに自分ひとりだけでいるような気分になる。
 でも、横を、見れば、彼が、いるから。
 ひとりごと、みたいに、
「持って帰れた、よ」
 ひとりごと、だったらどうしようかと思いながら、
「ちゃんと、いい匂いしたよ。一瞬、だったけど」
 自分の部屋の中で香った香りを思い出して、笑った。
「うちの近所にキンモクセイないから、自分の部屋で、その匂いがするのがなんか、不思議だった」
 公園の植え込みには、ところどころにある木を、見て、深呼吸する。
 濃い緑色の葉と、つぶつぶオレンジの花の、甘ったるい香りを吸い込む。
「好き、なんだ」
 彼がまた、ひとりごとみたいに言った。彼を見れば、ベンチ半分の狭い場所に不自然な格好で横になったまま、遊ぶこどもを見ている。
 実千は意外そうに、
「え、こども、好きなの?」
「なんでそんな意外そうに言うの」
 少し、声のトーンが落ちたのは、不機嫌、になったからか。なんだかよくわからないけれど、ごめんね、と言えば、
「違うよ」
「なにが?」
「こども、のはなし、じゃない」
 実千は公園を見回した。
「じゃあ、人妻好き?」
 今、公園にいるのは、子供と、その母親が、ひとくみ……ふたくみ。どちらの母親もまだ若くて、かわいい。実千から見れば、どちらも子持ちのおばさん、だけれど。
「んー、あのお母さんたちが趣味なら、いい趣味、かも」
 よくわからないけれど、適当に言ってみる。彼はまた、違うよ、と言った。
「僕の好みじゃなくて、実千が、キンモクセイ、を」
 そう言えば、
「その話をしてたんだっけ」
「その話をしてたんだよ」
 キンモクセイの、香りの話を。
「なんでこどもとかの話になるんだよ」
「だって、こどもばっかり見てたでしょ」
「実千が、僕を力尽くで押し退けたりするから、仕方なく、不可抗力で、目線がそっちを向いてただけ」
「だって、黙ってるとすごい近付いてくるんだもん」
「好きなら、いいかと思って」
「……誰が、なにを」
「実千が、キンモクセイの香りを」
 よっこいしょ、と起き上がって、
「僕も、キンモクセイの香り、するだろ」
 匂いを、確かめてみて、と近付いてくる。
 実千はのけぞって避けながら、
「その、そもそもなんでそんな香りがするの? なにそれ香水? とか、そういう疑問は置いといて、その匂いはキライ。偽物の香りは嫌い」
「なんで偽物って決め付けるの」
「本物じゃなければ偽物だよ。ていうかそれよりそんなことより」
 のけぞりすぎてベンチからずり落ちそうになって慌ててバランスを取った腕を、掴まれた。
 鼻を突いたのは、彼の、香り。
 彼からずっと、ずっと、花の、香りがする。
 キンモクセイの香りに、似ている。
 でも、違う。
 偽者と言ったら、どこか、つまらなそうな顔をした。すねているのか、怒っているのかわからない、けれど。
 とりあえず、彼の感情は、いまは、どうでもいい。
 どうでもよくないのは、彼。
 彼、自身。
 ていうかそれよりそんなことより。
「あなた、どこの、誰?」
 気になるのは、彼の、素性。





 以上。
 ホントにおまえだれだ。的な。
 キンモクセイの精かな(そんなバカな)
 題からしてなんかなげやりです。
 彼がどこの誰だか謎です。……だれかな。
 句読点が明らかにおかしい気がします。いつもですねそうですね。
 キンモクセイ、と、あと、みつまた、というファイルがありました。……みつまた。多分、木の、みつまた、かと(三行くらい女の子が怒ってるだけの描写が……???)。


10.12(月曜日) なるほどー。


 メールいただきました。ありがとうございます。
 こんなメール、もらいましたー。
 ざ、公開。

 :私の中で清水さんはツインテールで再現されてます。可愛いです。私脳内では他に、望月君は黒髪、高橋君は茶髪、立野さんは黒髪ウェービーなロングヘア美女、なっちゃんはセミロングで再現されてます。

 なるほど!!
 まったくもって一文字たりとも(たぶん)表現したことのなかった彼らの髪型!!
 じゃあそんな感じで!
 ホントだめだめですみません。
 
 このお話の彼女たちは(彼らはまた別ですが)友人がモデルになってたりするので、わたしのなかではほんと勝手に、その子、のイメージでした。髪型とか、雰囲気とか。
 つって、ほんとのほんとのことを言えば→立野さんとなっちゃんのモデルさんは同じ人、なんですが。えへ。
 えへ、じゃなくて、ちゃんと書けよ、という……。

 清水さんのツインテールは、上のほうじゃなくて下のほうで、日によっては不器用なので左右対象じゃなかったりするとかわいいと思います。
 望月君はかため短髪、高橋少年はさらさら前髪長め(スポーツマンなのに)。
 立野さんは、仕事中はきっちりしばってますよー。なっちゃんはくせっ毛がほわほわしててかわいいといいです。
 ……。
 ……植田クンは……一見軟派風な茶髪なんじゃないかと思いますが会社員なのでちゃらくないのかもしれません(どうなんだろう)

 外見は、なんとなく、漠然と、読みながら思い出したテニス部の後輩とか、クラスで人気者だったあの子とか、そういう人たちで、いいんじゃないかな、と。
 あ、放棄してませんよ。たぶんしてないですよ。きっとしてないですよーーーーー。

 みなさんはどんな清水さん像や望月くん像を想像しているのか思うと、それがまた楽しいです。

 うまくまとめた!!


 楽しい想像をさせてくれるメールありがとうございました。


10.7(水曜日) ををををを。


 朝から徐々に雨足が強くなってきてます、ね。東海地方からの感想、ですけど。
 夕方に(お仕事中のお仕事で)ちょっとそばの郵便局まで出向いたら足、びっちょびっちょになりました。まだ風がなかったのでふふーーん、と出かけたんですが、大粒の雨がばったばった降ってて、足元で跳ね返ってひざ下びっちょびっちょです。ひー。
 明日の朝に東海地方最接近か? てことで、目が覚めたら台風一過、とは行かないようです。あんまり明日の朝ひどいことになってたら会社こなくていいから、とか言われちゃいましたが、そんなこといわれたらもうすでに行く気が失せてるんですが、だからっていかないわけにもいかないよなー、と気分、ぐだぐだです。
 どんくらいの酷さだったら出勤しなくていーんでしょーかー。
 車のワイパー最速でかけても前が見えないくらいかな……。→まずマイカーまでたどり着けないくらい、ということ、かな??

 ニュースで見る暴風圏の映像はすごいことになってますが……(そこからの中継が怖くてしょうがないです)
 どうぞお気をつけください、です。


10.6(火曜日) お土産って言ったらお土産。


 みんぞくいしょう
 ウズベキスタンから帰ってきた妹のお土産です。
 ……民族衣装。みんなこんなの着てた着てたすっごい着てた。というもの、らしーです。上着、とあとズボン。
 サイズがね、だっぷだっぷなんですけど、どんくらいのあれでそれだとジャストサイズなのがよくわかりません。
 肌触りとかはいいです。ナイロンとかポリエステルとかだったらどーしよう、という……。
 タグないので素材がわかりませんーーーー。
 あと、縫製が、びっくりするくらい雑っちいです。きっとわたしが作ってももーちょっとなんとかするんじゃないかな、と思うくらい雑です。
 ほついて作り直すにはやりやすいかもーーー。
 だれかスカートとかに作り直してくれないかなあ……。

 ガム?
 それからなんか……スイカの味のなんか、となんかの味の、なにか。
 基本的によくわからないもの……です。
 スイカのほうはガム、かな? ガムってかいてあります、ね。
 も一個のほうは……なんでしょう? 食べてみるまでどっきどき。まだ食べてませんーーーー。同じだからガムなんでしょうか??

 妹の旅の感想。
 →もうすがすがしいくらい言葉が通じなかったよ!!あはは!
 だそうです。
 すっごい焼けて帰ってきました。さすが、砂漠……。


10.4(日曜日) ぼけーっと。


 なんかいろいろ溜めていた録画モノを見てました。ごろごろしながら。
 「任侠ヘルパー」
 おお……わりと好きな展開でした。
 大人の恋。
「オトメン」まだ三話くらい。
 なんかへんな芸人のみなさんが出てこなきゃ、すごいふつーに原作どおりでおもしろい、と思うんですが……。そこんとこがなんかおしい(えらそう)。
 トウノミネさんがどうにも違うとおもう……。
 いっそきっちりがっちり原作どーーーーーーりにやってみよう! とかチャンレンジしてくれてもいいと思います隊長!
「左目探偵EYE」昨日のスペシャル
 ものすっごい、ものすっごい個人的には、兄ちゃんじゃなくて姉ちゃんだったらいいんじゃないかと思いました。ちょー個人的……。
 あああ、お姉ちゃんだったらよかったのに……。
 考えただけでどきどきします。ほんとどんだけすきなんだ、という……。


10.1(木曜日) 無理厳禁。


 昨日上司が長野県出張、で、お土産にりんごをたくさんくれました。どんくらいたくさんかというと、12個もくれました(どーしろと!!)
 ちょっと途方に暮れて、そうだ、りんごダイエットとかどうだろう! と思いました。
 いえ、ホントウにダイエットするつもりとかではなく。
 目の前にどっさりリンゴでちょっとてんぱったのです。消費者しなくちゃ、と思って、お昼にとりあえずひとつ、食べてみました。
 これがわりと、その場はおなかが膨れます。そりゃね、ひとつ食べればね。
 うーと、リンゴと、スープと、ヨーグルトと、あとおやつ。と、お茶。飲食。
 まあそれなりに満足したので、よし。
 と、思ったら、なんかもう、3時前にはおなかすきました。
 もたないにもホドがあるっっ。
 でもって、水分ばっか取ってたので、トイレが近かったです。体中の水分出してる気がしました。
 家に帰りつく頃にはおなかが減って倒れるかと思いました。
 りんごは母に贈呈。
 妹がウズベキスタンに旅行中でいないので。母かわたししか消費する人間がおらずふたりで途方に暮れてます。
 が、りんごそのものはすごいおいしいのです。

 今回の教訓。
 リンゴは主食ではなく、おやつ!

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