10.2(木曜日) ※ 注意 ※ BLまんがのおはなしですよ
あいかわらず、どんだけ需要があるやらもしかしなくて皆無じゃないのと思うやらの話題で申し訳ありません。平謝りです。でも書きます。えへ。
うわ、単行本出てたんだーーーー、と思ったのは、発売からそんなに経っていなかった、と思うのですが、あわあわ近所の本屋さんへ出向いても、どこにも見当たりませんでした。
そんなまんがのお話。
いやもうほんと、市内中、てくらい探しました。某本屋さん(ちょっと他の本屋さんよりBL系多い感じなトコ)で、おじいちゃんみたいな店員さんにこっそり聞いたら、慣れない手つきでパソ検索してくれまして「おお、おじちゃん、このまんが覚えてるよ。おじちゃんがビニールかけたよ」とその存在までは明らかになりましたが、本棚になかったので「ごめんねー、売れちゃったねー」となんかわたしよりしょんぼりされてたいへん申し訳ない気持ちになったりしました。
でもおじちゃんとBLまんがのお話しちゃったよっっ。
そんな本探しの旅でした。
正直、本屋さんでBL系な本棚に近付くことはあまりありません。
フジミシリーズは買っていますが、月初めに新刊コーナーを覗いて、出てたら買う、という感じなので長居もしません。
好きですが、うん、ええと、だって、本屋さんとか、恥ずかしーじゃんっ???
こっそりネットで満足しています。
わりと好き嫌いもあるので、ネットでこっそり、自分好きなお話探して満足しています。
本屋さんでそういうコーナーにいると泣きそうになります……なんかもう、いい年した女が……ていたたまれなくて、えええと、はい……っ。
そんな中での某コミック探しです。
……ない、んです。
くうううう……田舎っ。
てことで、期待を胸に、先日上京した際探してみたら、ペロッとありました。おお、すばらしい!!
ということで、やっとのことでゲットしたまんがさん。
どうしても触れたくない (ヨネダコウ著)
……通販すれば早かったんじゃないの? 恥ずかしいとかないし、という突っ込みはさておきまして。
元(現?)同人誌作家さんなので、知ったのは同人誌から〜〜なわけですが、雰囲気とかが好き雰囲気なので、このひとの描かれたものなら、なんでもきっと割と好きだろうな、という(だけ)の理由、なんですが、そこんとこ、一番大事、かな、と。
(名前で検索すれば、現お仕事ブログとか、旧同人サイトとか引っかかります、よ)
ストーリー的には、わりと、どうでしょう、ありがちなので、興味をもたれた方は読んでみてもとっつきやすいのではないかな、と。
男男カップルなので、そこのトコからとっつきにくいともうアレなんですけど……。そんなハードにはえろくな、かった、です、よ。ほどほどに、いい雰囲気な感じで、ええ。
そんな感じで、雰囲気とか、雰囲気とか、行動やセリフのタイミングが、おもしろいお話、だと思います。
やっぱおもしろかったです。
うわ、ここで泣くんだ、泣けるんだ←登場人物とか、わたしとか→という、不意打ちにびっくりします。
部下を呼び出すのにボーナスの査定をちらつかせてみたりとか、そういうのがけっこう好きです。だれも格好つけてないトコがすごいと思います。あと、モノローグが少なくて、絵と会話で淡々と進むとことか。
読み終わった後に、単純に、男でも女でもなんでも、好きで大切な人がいるって幸せだなあ、と思えます。コタツでお鍋が幸せ、みたいな。
あとはええと、同人誌を読んでいても思ったのが、終わり方が、なんか独特、だと思います。
ひとつの物語がおわった、というのではなくて、うむう、ただ、その登場人物たちの中でなにかのキリがついた、というか。彼らの物語はまだ続くわけ、なんですが、だからって、あとは読者の想像にお任せします、というのでもなく、なんていうかえええええと、なんていえばいいんでしょうかね?(え)
ああ終わっちゃった、と落胆するわけでもなくて、え、終わり? と惜しむわけでもなく、うーんと……いやもううまく言えませんが……うまく言葉や文字で表せないことを、絵で描いてるなあ、という。けっきょくうまく説明できなくてすみませんて感じなんですけど……。
そんなお話、を、よければ、手にとってみてください、です。
いえ、宣伝じゃなくて、仲間募集中〜〜。
ものっそい個人的には、このひとの描かれる指舐めてるしーんがえろっぽくてどきどきします。今回のまんがにそういうシーンはなかったですが、ブログのイラストのなかにはありました。わー。
……えろばなしはしてもよかった……ですよね、ここ。うんまあ基本そういうサイトですしねっ。えへへっ。
……えへへついでに →こっそりおたくぶろぐほとんど99パーりぼわだい
むりにみないでくださいれべるです。名前も違いますよ。ぐぴゃっ。
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