日記……のような……


2007.9〜


9.28(金曜日) もう限界


 「ガラスの仮面」といえばご存知名作演劇界マンガ。
 わたしがこのマンガをお小遣いこつこつ貯めて買い出しはじめたのはたしか小学五年生だったか、六年生だったか。
 今なら大人買いですが、当時は、ほんとーにこつこつと。
 そう、そんな二十年も前から我が家にある漫画ですが、もう、限界。保存の悪さにも問題はあるんでしょうが、ぼろぼろです。茶色くなって、ぶっちゃけ、触るのも勇気がいるくらいの汚れっぷりになってきました。
 ここ数年は、汚いから本棚から出すのもいやで放置していたので、さらに誇りもかぶって、湿気もこもって、紙、限界です。
 ということで、一度処分することに決定。
 次にまた読みたくなった時には文庫本で出ているものでも購入します。
 って、結局、処分、とか言って引っ張り出したそのきったない本を読み返したりしているわけなんですが……。
 さて、そこで。
おくづけ
 こちら、右が四巻の、左が三巻の最後のページでございます。
 左のきっちゃないほうが(見にくいですが)1977年発行・1984年増刷。
 右の割合白い方が1977年発行モノ。
 古いマンガを読んでいるとたまに思うんですが、三十年前くらいに発行されたマンガの紙って、厚くて白い、んですよね。
 それ以降、今現在のものはちょっとなんとなく、わら半紙みたいな色で、白い方は、古いんですが案外きれいなままなんです。
 それはなぜか。果たして、紙がいい、のか。それとも、紙になにやら保存のためのヤバいものが入っていたりするのか。
 よくわかりませんが、この紙の違いはなんだろうな、とおもいます。
 そんなところが疑問1。

 疑問2、は。
 なにしろ二十年も前のものですので、読み返すと、放送禁止用語やら、差別用語やらNGワードのオンパレードです。
 今現在発行されているものは、違っているのかなあ、直されているのかなあ? と。
 直されているんだろうな、とは思うんですけど。はたして、なんて直されているのか興味深いところです。

 そんなガラスの仮面、ですが、最近の最新刊あたりはともかく……昔のものほど、ほんとに絵がきれいだなあ、と思います。
 そして、ファッションセンスがなかなかイケてる。
 時代は繰り返す、とありますが、なにしろ連載開始当初は70年代ファッションです。重ね着とかミニスカートとか、細身のパンツにブーツとか、わりと格好いい。桜小路とか、長いマフラーがかっこいい! と思ったりしました、読み返してみると。わりとイマドキにみえないこともない。ような。

 そしてここから読み返した感想。
 あらためてこの年で読み返すと、
 桜小路くん、すごいいい人なのに、なんかマヤ、すっごい、いっつも彼の告白スルーしてる。なんで!? もう、桜小路くんが不憫で仕方ありません(今さらでしょうが) ていうか、あれ、付き合ってたの? そんで別れてたの??いつの間に!?
 速水さんとマヤ、その年の差はどーなの、と昔のわたしは思ってまして別に萌えたりしませんでしたが、出逢った当時、マヤが13歳、速水さん24歳。
 ……けっこうオイシイ、かもしれない。
 そしてラストに。ちょっとショックなこと。
 もしかしなくて今現在、わたし、速水さんより年取った!? がびん。


9.27(木曜日) 思い返せばいい感じに寝ぼけてました


 午前四時のマイルーム。
 目を覚ましたわたしは、なにか計り知れない戸惑いの中にいました(変な日本語)。
 時計を見れば、四時。確かに四時。確実に四時。
 こんな時間に目を覚ますなんて。
 一度寝たら目覚ましが鳴るまで起きない自信がある! のに。
 なぜ? なぜわたしは目覚めたの? わたしに何が起こったの!?
 答え。
 ……なんか、腕がかゆい。
 足もかゆい。
 手の親指の付け根のへんと、足の甲がかゆいっ。
 にゃーーーーー、なんかあっちこっちかゆいーーーーーー。
 涼しいのに。こんなに涼しくなったのに、蚊!?
 蚊なの!?
 そうか、蚊か。
 原因がわかれば眠れる………………。
 って、かゆくて眠れるかーーーーー。
 かーゆーいー。このまま眠れなかったらどーしよー。
 と、今思い起こせば寝ぼけててプチパニック勃発。
 その割にはなんか冷静にかゆみ止めを塗って眠りなおした……様子。なっぜって目覚めたときに枕元に目覚まし代わりの携帯とかゆみ止めが置いてあったから。
 まだしばらく蚊取り線香(線香じゃないけど)は必須アイテムです。

 前略 蚊様
 勝手に血ぃは吸ってよいから、かゆくするのやめて、ほんとやめて。お願いします。


9.26(水曜日) マンガ立ち読み


 「アリーズ(冬木るりか・プリンセス)」がまた始まっていた、んですね。あらすじを見たら、再び転生、とあったので、以前やっていたものとは違うんでしょう(でもなんか名前は同じ、っぽい?)
 以前のものもよく覚えているわけではないのですが、友人が好きで読ませてもらってました。確かあれは昔の学生時代。……小学生? そんな昔じゃなかったのかな、中学生かな。連載終わったのは高校生くらいだったのかな。定かではないですが。
 以前、このマンガを読んでいてふと思ったこと、がありますのです。
 主要人物さんの身の回りのお世話、などをしている人たち、も、転生したひとたちなのかなどーなのかな。
 主要人物が、王様だったりお姫様だったりするので、下働きの人必須だとは思うのですが、わたしがもしも女王様の生まれ変わりでなにやら今も使命があるならまっとうしてみてもいいかなあと思いますが、もうその女王様の顔も拝めないくらいの下働きをしていたとして……そんな記憶を思い出したとしても、ねえ……。
 大昔は女王様だったとして、いまはお給料出してくれるだけの財力あるのかな、とか。そこんとこの設定はどーなってるのかな、とか、すごい気になります。
 気にしだすととにかく気になります。
 ファンタジーは難しい、ですね。
 ということで、生まれ変わるならぜひ女王様にっ。


9.25(火曜日) 中秋の名月(姉弟/花珠保・一志編)


 それは昨日のこと。
 一志が、なぜか得意顔で言った。
「ねーちゃん、ねーちゃん、明日、ちゅーしゅーのめいげつなんだぜ」
 花珠保は、そういえば、と、
「そっか、お彼岸だったね」
 月齢の書かれたカレンダーを見上げる。
「あれ、中秋の名月って満月?」
「そりゃそーだろ、名月ってくらいなんだから満月じゃん?」
「えー、でも、カレンダー見ると、満月は27日だよ? 27日じゃないの?」
「でも明日だってテレビで言ってたっ」
「えーー?」
「ねーちゃん、テレビを疑ってるな!?」
「テレビは疑ってないよ。疑うなら一志だよ」
「なんだとうっ」
 しょうもないことでケンカ突入、というところで、テレビの天気予報のお兄さんが爽やかに言った。
「さて、明日は中秋の名月です」
 ほらみろ! ほれみろ! と一志が勝利を宣言しようとしたとき、お兄さんは続けて言った。
「中秋の名月というと満月と思われがちですが、今年の満月は27日なんですね。昨年も一日違い、来年も一日ずれた満月となります。中秋の名月が満月、というほうが珍しいんですね」
 花珠保と、一志は、
「珍しいんだって」
 へー、と顔を見合わせた。

 それから今日のこと。
「一志かーずーしー。おだんご買ってきた、食べる?」
「だんご?」
「なんかほら、よくお月様にススキとかと飾ってるおだんご」
「一休さんが桔梗屋さんのお詫びの品でよくもらったりしてるだんご?」
「……なんで一休さん?」
「んー。なんかかーさんが、再放送だつって見てたアニメ、一緒に見てたんだけど、あの白い団子はうまいのかな、と」
「……そのお団子と一緒かどうかは知らないけど」
 買ってきたお団子は、真っ白で、なんとくな甘そうだけれど、なんとなく、味がなさそうにも見える。
「アンコ入ってないの?」
「ないと思うけど」
 ふうん、と一志が団子に手を伸ばす。
「お」
 ちょっとびっくりしたくらい、やわらかい。やわらかい、けれど、
「味、ない」
 一志は小首を傾げる。
 花珠保は、もきゅもきゅとしただんごを飲み込んで、
「そう? かすかに甘い、よね?」
「かすかすぎ。おしることかに入れたら美味そう。おしるこにして」
 花珠保は、面倒くさいなあ、と言う顔で、
「あ」
 何かを思い出して、冷蔵庫の奥のほうから何かを取り出した。
「はい、どーぞ」
 一志の手の中に押し込められた缶、の正体は。
「……なんでこんなもんがあんだよ」
「前に、お父さんが缶コーヒーと間違えて買っちゃった、ってくれたの」
「前っていつだよ」
 缶、の、おしるこ、を。
「あ、でも、すっごいまえだから、消費期限? 賞味期限? 切れてるかも」
 と言われて一志が缶の底を覗く。
「切れてるっ、切れてる。二ヶ月前に切れてるっ!」
「んー、まー、でも大丈夫だよ、きっと」
「まじでーー?」
 ホントかよ、という顔で、でも花珠保が大丈夫だというなら大丈夫か、という感じで、一志はしるこをどぼどぼとうつわに移して、ついでにだんごをいくつかいれて、電子レンジでチンしてみた。それは意外に、
「あ、ウマい。だんごウマい」
「ほんと? じゃあわたしにもちょうだい」
「じゃあってなんだよ、じゃあって」
 おれ味見係かよっ、と文句をいいつつも、花珠保があーんと口を開けると、食べさせて、みたりする。
 そういう、食べさせたり、する、ことは。
「ほんとだ、おいしい、ね」
「おれもおれも、ちょっと今みたく食べさせてー。あーん」
「なんで? 自分でスプーン持ってるんだから自分で食べなよ」
「おれ、食べさせてあげたじゃん」
「だってわたしスプーン持ってないもん」
「じゃあ、このおれのスプーンで」
「だから、自分で食べなさいってば」
「やだ。はい、あーん」
 じりじりと一志が花珠保にせまる。
 通りがかった母親が、食べ物で遊ばないの、とだけ注意していく。
「ちょ、お母さん、助けてよ、一志がなんか気持ち悪いんだけど」
 一応助けを求めたら、そんなのいつものことでしょう、花珠保の手に負えないものがおかーさんに負えるわけないでしょ、と流された。
 ふたりは今日もあほ姉弟。
 そんなお彼岸。


 ……すみません、オチが……。
 ふたりは一応シリアスキャラだった、はず、なんですが。うむ。


9.24(月曜日) ちょっとマシになりました


 旅に出てきました。静岡県伊豆高原伊東。
 感想。坂が多い。すごく多い。
 もう何年か体験したことないくらい坂を上り下りしました。ここ数年気をつけていたのにうっかり、ありえないくらいの紫外線を浴びました。そんな旅でした。
 いえいえ、楽しかったですよ。
 お世話になったお宿は、チャイニーズプチホテルシェンロンさん
 偶然ネットで見つけたんですけど、夕食が! フルコースの中華!!
 とりあえずはまずは真っ先にその名前に惹かれたんですが(わかる人だけわかるのでしょう)、次に料理に惹かれました。
 左から、伊勢えび、麻婆豆腐、フカヒレスープ。

イセエビ  麻婆豆腐  フカヒレ
 そしてデザート。タピオカココナツ・杏仁豆腐・マンゴープリン。
三種類
 などなど全14品。
 写真が悪いのでアレですが、どれもおいしかったです。いやな辛さもなく、油ぽくもなく。
 翌朝の
中華粥
 中華粥は美味でした。近所にこのお店あったら毎週末にでも行きたい勢いでおいしかったです。おかわり自由。ほんっとおいしかったです。
玄関
 こちら、玄関先です。カラフルにかわいらしいです。チャイナテイストです。
 あ、もちろん温泉。なにげに貸切温泉。お肌すべすべになるいいお湯でした。奥さんもご主人も気さくですてき笑顔で迎えてくれました。なによりちょっとびっくりするくらい、清潔なホテルでした。ほこりひとつない、です。ほんとに。
 できることならもう一度行きたいです。車で。今度は車で。ぜひ車で。
 宿についた日に、わりと近くの大室山に出かけ、散策。帰りはバスなら190円の道のり、ほとんど下り坂だしなんとかなるさと徒歩で帰ったらば、翌日筋肉痛です。
 ええい、このひよっこめ。
 大室山でお土産やさんのおばちゃんに、「あなたたちまだ若いから歩いても十分いけるわよ」といわれましたが、いざ歩いてみると、歩いてるのなんてわたしたちだけだし、そんな思ったほど若くないしで、翌日、どうしてもなぜか「新世界」だっけ? と勘違いしっぱなしの「理想郷」バス停付近の美術館やらお食事どころやらを行ったりきたり、坂を上ったり下りたりとにかく歩いて、帰宅後、あさ、目が覚めると激しい筋肉痛で酔っ払いのような歩き方しかできませんでした。
 ほんと、次はぜひ車でいろいろ回りたいです。

 伊豆二日目。宿を後にし、ご主人に「理想郷東口」まで送ってもらい(ほんとありがとうございましたっ)体験したかったとんぼ玉つくりを体験しました。
 とんぼ玉。
 以下、三人でふたつずつ作りましたとんぼ玉。
ひとりふたつずつ
 さて、わたしが作ったふたつはどれでせう。正解者にはわたしの愛を(いらない)。
 答え。白い丸いのと青いお花。
 色彩感覚を問われる、なかなに難しくも面白い作業でした。
 その後、プラネタリウムでもうちょっと寝かかるところだったり、静岡県在住おおた慶文さんの絵を見に行ったりと楽しく遊びました。
 旅らしい旅、にまた行きたいです。
 いまこうして書いている時点でも筋肉痛ひーひーいってますが、昨日よりマシです。まだまだイケます。
 と、いう旅でした。

 最後に。お土産の温泉まんじゅう。
定番
 荷物になると思い、伊東でなく熱海で購入。


9.20(木曜日) そうか……


 こ……今週はなにやらやたらに忙しかった、と思ったら、明日旅に出るのでお休みをもらっていたりして、今週は三日しか働いてないから、ということに今日のお昼頃気が付きました。
 しまった、もーちょっと早く気が付いて、先週とかからあせっておけばよかった。
 とかいっても、今さらなので、次は気をつけます。たぶん。おそらく。
 人生前向き。倒れるときは前のめり。明日は明日の風が吹く。
 明日の今頃は(23時くらい)伊東の温泉に入って夕食を頂いてお腹がいっぱいで、部屋でむふふビデオ鑑賞をしている予定(だといいなあ)です。むふふ。


9.19(水曜日) 早いですね


 10月1日から民営化、ということもあるから、なのかもしれませんが、年賀はがきお申し込みはがきが届きました、ね。
 あれ、もう今年も終わりですか、そうですか?
 まだけっこうありますよね? とか言っているうちにきっと終わってしまうのでしょうけれど、いやそれにしても、年末を語るのはまだ早い気がします。どっと年を取ったきがします。いかんいかん。
 食欲の秋も堪能してないのに、まだまだ今年は終われません。


9.18(火曜日) ……あっつい


 ブーツがどうの、とかいっている場合でなく、暑い、ですね。
 この週末に旅に出る予定で、そうだ、旅には昨年のブーツを引っ張り出して(今年のブーツはまだ考え中)いってみよう。とか思っていたんですが、なんか、ブーツとか一日中はいて歩き回ったら、すっごい、汗かいて足、くっさくなりそうですね……うむう。
 家に帰るのなら別にくっさくてもいいかなあと思いますが、宿にくっさい足でお邪魔するのはいかがなものか!?
 ひととしてより、素敵な女性としてどーなのか!?
 週間予報を見てみれば、現地の温度は最高30度、の予定。
 ……暑い。暑いですね、うん。秋の装い……とか、きっと暑いですね。
 そういえばまだ衣替え前ですしねっ。
 夏の装いのほうがどうも無難そうですね。うん。


9.16(日曜日) 街の姿


 先週末、大阪・京都に旅に出ていた妹が、
「そーいえば、向こうのお嬢さんたちはもうみんなブーツはいてた。でも名古屋に帰ってきたら、まだみんなサンダルはいてた」
 と言っていたので、この週末、ショッピングに出かけた際に観察をしてみたら、名古屋よりさらに田舎のこのあたりのお嬢さんたちもやはりまだまだサンダル率高かったです。
 ごくまれにブーツのお嬢さん発見。
 すっかり秋のいでたちのお嬢さん、もたまに見かけましたが、まだまだ夏の様相。ビーサンだってはいちゃうぞ。
 うーでも、ブーツ、靴屋さんには出揃ってきましたね。見ると欲しくなりますね。
 そういえば、ショートブーツというのか、なんというのか、パンプスでもなく、でもかかとヒール高めでわりとがっちり系な、70年代の人たちが考えていたような近未来人の履き物、のような(どんなだ)そんな、なにやら見慣れない形をした靴も並んでいて面白かったです。
 さて、ブーツは、これいいな、と思ったときに買うべきなのか。もーちょっといろいろ出揃ってから買うべきなのか。うむ。
 個人的には、ワンピースにレギンス、よりもワンピースにブーツ姿のほうが好きなので、ブーツ万歳。あ、わたしがする格好、ではなく、わたしが眺めるお嬢さんたちの格好、ですよ。もちろんですよ。
 さいきんは、ちょっとひらひら目のブラウスにショートパンツ姿のお嬢さんたちが目に付いてかわいーと思います。ショートパンツにブーツ、いいですね。いいですねっ。
 わたしがショートパンツ姿になるわけじゃないですよ。わたしは堪能するだけですよ。もういいですか、そうですか。


9.14(金曜日) 彼の後姿


 それは夜のこと。
 なにやらコトゴトと玄関先で音がするので、誰か来たのかなと思ったんですが、あのちいちゃい覗き穴(?)からも何も見えず、はて? と小首を傾げていると、またまたなにやらガサゴソ音がします。
 思い切ってドアを開けたら!
 か、カルガモ!? みたいな鳥がっ。
 てってけてー、と一目散に逃げていくではありませんか。
 走ってる走ってる。飛べばいいのに、走ってる。
 しかも微妙に、遅い。
 なんかどんくさそーな鳥だなあ、と思いながら、呆然として彼の去っていく後姿を見送りました。
 あの、頑張って走り去っていく姿は、思い出しても笑えます。微笑ましい。頑張れ。
 いやしかし。
 よくよく考えてみると、どこか怪我をしていて飛べなかったのかもしれません。仲間とはぐれてしまってしょんぼりしていたところを驚かしてしまったのかもしれません。
 ごめんねばーど。
 彼(彼女かも)のその後の無事を祈るばかりです。


9.13(木曜日) あれ


 琴光喜関大関昇進記念特別金利キャンペーン!!
 で、某信用金庫さんに新規預入で定期に入ると、今なら金利が店頭表示金利+0.2%!!
 なので定期しませんか、と信用金庫の営業さんに営業されました。
 合計金利0.55%
 ちょっと前まで、金利って0.03%とかの時期もあったことを思えば、すごい、なあ。と思います。
 いつの間に?
 もうちょっと世情に通じたほうがいいと思いますが……まあいいか。
 頑張れ営業さん。
 営業さんといえば、
「そういえば僕、今年初めて日焼け止めデビューしました。ちょっと白くないです?」
 と差し出された腕の黒さが忘れられません。
 黒っ。
 バイクで毎日営業お疲れ様です。
 でも黒いっ。
 思わず正直に、
「それ、UVカットしてもしなくても一緒なんじゃ……一緒だったらしないほうが面倒なくてよくないですか?」
 と提案したら、
「いやいや、これでも例年と比べると白いんですよ。日焼け止めってすごいですね」
 としきりに感心していました。
 何かに感心できたり感動できたりするいい人だなあと思いました。
「あ、ところで、定期、しませんか?」
 日焼け止め話を語ったのと同じ爽やか笑顔でダメ押しに営業も忘れません。
 営業さんの鏡だと思いました。
 今日は雨の中、バイクで帰って行きました。
 夏は晴れのかんかん照りよりも、雨の日のカッパのほうが暑いらしいです。頑張れ営業さん。我らの営業さん。じゃん。


9.12(水曜日) それはきっと


 ふと思い立って、(会社の)冬の制服を着てみました。うん、衣替えももうすぐだしねっ。
 ……スカートのウエストがきつかったのは気のせいにしておきました。きっと悪い夢でも見ていたに違いありません。


9.11(火曜日) え!!?(※注 グチと心の叫び)


 会社での出来事。です。
「今日で会社辞めます」
 つって、今日ひとり、社員が辞めていきました。
 え。
 それって可能なの?? そういうものなの??
 むう、わたしが思っている社会の常識と実状はこーも違うものなのでしょーか。
 40歳も過ぎたいい大人なのに……。
 しかも、「芳雪さん、早く退職の書類揃えて」と本人にせかされました。上から口調になにやら腑に落ちません。
「だったらきちんとまずは退職願を提出してください」と言い返したわけではなく、必要なので言ったら「はあ!?」と、おまえばかじゃないの、という勢いで言われました。
 うわーん。怖いーーー。何でわたしが怒られてるのーーーー。
 と、怖かったので、後から部長に言ってもらったらば、彼はあたかもたった今、そんなことを聞きました、というように「え、いるんですか?」とか言いました。
 すごい。人間ておもしろい。
 その後部長がいなくなると、またまたおもむろに、芳雪さん、と呼ばれ、
「なんで退職届がいるの」
 と聞かれたので、
「退職届じゃなくて、退職願です」と言い返すわたしはどこのオツボネ様だよとひとり突っ込みしていたらば、
「そんなことより、あすにでも離職票が欲しいんだけど」といい始め、
「その離職票が欲しければ、退職願を出してください。一緒に提出しないと駄目なんです」
「なんで!?」
 そんなん知らないよ、そー言われてるんだよ、と言う顔をしたら、
「おれ、前の会社でも出してないよ」
 とかいいました。
 助けてお母さん。
 そして彼は、通勤に使っていた社用車を置いて帰らねばならないので、5:30までは就業時間のはずなのに、5時ごろ、
「友達が迎えに着たので帰ります」
 と、帰って行きました。
 部長以外には誰にも挨拶せずに。
 他の部署の人に「○○さん辞めましたけど知ってます?」と帰り際にきいたら「マジで!? 全然知らない」と呆然と返ってきました。
 世の中いろいろなひとがいるなあ。おもしろいけどできればあんまり関わりたくないなあ、と思った9月11日でした。


9.10(月曜日) ファッションセンス


 真剣にやるとかなり落ち込む勢いで自分のファッションセンスのなさを実感するこんなゲームを思い出したようにやったりします。
 コーディネート・ゲーム Love Collection 2007 SummerStyle
 いや、うん、ええと、あの……。
 とりあえず、無駄に一ヶ月くらいすぐに過ぎます。
 お料理教室に通うお嬢様ファッションてどんなの!?
 ネイルに行く気楽コーディネイトってどんなの!?
 食事をしながらの打合せ。できる女性のファッションて!?
 ……というかんじで、どんだけやってもhitしません。むう。
 なぜが、会社を辞める後輩君おつかれさまかわいっぽいコーディネイトは何種類か見つけることはできましたが、その他が……っ。
 てゆーか、見つけることのできたコーディネイトも……なんか、微妙な気がするーーー。
 もしかなんとなくはじめてみて、グッドファッションを見つけた方がみえましたらぜひ教えてくださいです。
 ……ファッションどころか、髪型のTPOもよくわかりません。
 もういいじゃん、すっぴんのあなたもかわいいわよ、という気持ちになってきます……よ。要はどんな彼氏をゲットできるか、なんだから、ほら、もう、いっそ、裸でいいじゃん。とか考え始めるようになるくらいヤサグレてきたりするくらい、難しい、と思います。たぶん。きっと。


9.8(土曜日) ひとまず復帰


 ええええと。
 予告(?)通り、一時行方不明。
「現在のサーバーは、まもなくご利用できなくなります。」というメールから数日後、使えなくなりました。
 といっても、移転の作業のため、だったようですが……、
 とりあえず、元の通りのアドレス使用可でございます。それはそれでなんだかすごいなあ。
 そうかわたし、(一応)お引越ししたんだ! という実感がありません。あ、でも、入金はせねばなりません。これを忘れると確実にまた行方不明です。

 行方不明の間にお立ち寄りになられた方で「あれ?」と思われた方、ご迷惑をおかけしました。久しぶりに来てみて、今、この日記を読んで、「あらなにかあったの?」と思われた方、いえいえ何もございません。わたしは元気です。
 これからもこれまでどおりよろしくお願いいたします。
 更新、なくて……ほんとうに申し訳ないんですけど、はいぃぃぃ(フェードアウト)


 以前のまま復活させたつもりですが、なにがおかしなところを見つけましたらばご連絡いただけるとこっそり夢の中に出演して踊って見せます。見せますともっ。


9.4(火曜日) 今日は暑かったですね


 今日は、耳の不自由なお客様が、会社に土地を探しにいらっしゃいました。うえるかむです。筆談です。
 以前にも何度かそういうお客様がありまして、そのたびに思うんですけど、わたし、字、汚いな。
 無意識に、喋る速度で文字を書こうとするからでしょう。いえ、ゆっくり書いたってそんなにキレイじゃないですけど。
 しかも、字が汚いうえに、漢字を思い出す速さが追いつきません。
 ただでさえ、営業さんがいないときの対応は、こりゃお客さんを逃がしちゃならん、どうあっても電話番号くらいは聞き出せわたし、という、わりかし最低レベルあたりな営業でどきどきしているのに、思ったことを文字にしなくてはならなかったり、ひらがなばかり書いて、ここの事務員さん大丈夫かしら? とアホさ加減をアピールするわけにもいかなかったりで、プチパニックです。
 思ったことを文字にするなら、パソコンの方が早いですね。漢字もほぼ一発変換ですし。でもお客さんとのやり取りに使うにはどーなんでしょうか。うむ。
 って、要は、もっときれいな字を書けるように練習して漢字も書けるようにと、ごくごく普通のことができるようになればいいだけのことなんですけどぅ。
 小学生の頃、近所のおばちゃんが手話の先生で、遊び半分で習って遊び半分くらいには取得したはずなんですが、小さい頃に覚えたことはそうそう忘れないとよく言いますが、すっかり忘れました。
 頑張れ脳みそ。フル回転だっ。


9.3(月曜日) なにかいつもと違うなあと思ったら


 学生さん、今日から学校始まったんですね。
 通勤時の様子が先月とは違う今月です。
 夕方は急に涼しくなったりして、日中はそれなりに暑いけれど秋だなあ、なんて思ってましたが、学生さんを見ると、まだまだ白い半袖のシャツが眩しいいい季節だなあ、うふふ、と思います。びば。

 さて。
 土曜は、友人の友人の友人のバースデーパーティーに出席してきました。パーティーです。きらきらです。結婚式の二次会のような服装を強いられました。どんなパーティーって、なんかもう、たくさんの人でお祝いしちゃおう! なパーティーでした。
 出かける際、時間がなかったのであわあわ支度をしていたら、ブラウスのボタンがぺろっと取れて、ああ! と叫ぶ間もなく、洗面台の流しの中へと消えていきました。
 ちゃぽん。
 という悲しい音を聞きました。なんかちょっとマンガみたいでした。ちゃぽんって、ちゃぽんて……。
 そんな悲しい出来事もありましたが、会場では友人の友人と友人になれたりして楽しかったです。久々にお酒を頂きました。ブラウスのボタンが一個足りなかったことはきっと気付かれていないはずです。ええ、きっと。
 その後友人宅に留まり込んでパジャマですっぴんで語り明かしました。朝日が眩しかったです。
 徹夜は年食ったらするもんじゃないと思いますが、ついうっかりやってしまいました。そんな週末でございました。今週も頑張りましょう。

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