5.18(金曜日) あれ、火曜に日記書いてました、ね。アップするのを放置してました。その理由、以下参照。
芳雪姉妹代役天沢姉弟
お食事中の方すみません、読んじゃダメ。ごめんなさい。先に謝っとこ。
「ねーちゃん、ここはいっちょ吐いてこい」
「……いや」
「吐いたら楽になるって。絶対」
「ぜ、ったい、いや」
「じゃーなんで気持ち悪いほど胃が痛いのにいつも通りに夕飯食うんだよ」
「痛いっ、けど、お腹すいてたんだもん。食べたら食べれたんだもん」
「でもからだが受け付けてねーから気持ち悪いんだろ」
「いや。吐くのはいや」
「なぜそこまで頑なかな」
「だって、せっかく食べたんだから、吐いたらもったいない。血肉になってもらわないと困る」
「もったいないゆーな。どーせ、上から出さなきゃ出さないで、下から……」
「下品っ」
「ほんとのことじゃん」
「やー、もー、胃が、痛いだけだから、ほっといてよ」
「だから、吐いたらちょっと楽になるって、おれんときもそーだった」
「元はといえば一志が風邪、拾ってくるからー」
「そんなん、うつされるねーちゃんが悪いんじゃん」
「豊くんにうつされた一志に言われたくない……」
「なんでもいーけど……、かーさん、かーさん! ねーちゃん、気持ち悪いって! 吐くって」
「吐かないーーーーー」
「だから、なんでだよ」
「……吐き方が、わからない」
「は?」
「わたし、五年くらい、吐いたことない。ちょっと自慢」
「そーいや、ねーちゃん吐いてるの見たことない、気がする」
「だからっ、じっとしてればそのうちに消化するから」
「いや、消化できないから痛くて気持ち悪いんじゃ……」
「でも食べれたもん。食べたなら責任もって消化するべきでしょ。胃が。頑張れ胃」
「んな無茶な」
「いいの。もー、一志うるさい、邪魔っ」
「うわ、ねーちゃんに邪険にされた。すっげー、ちょー弱ってる」
弱っていたのは腸じゃなくて胃です。と、突っ込んで終わるべきか、やめておいたほーがいいのかどーなのか。
ということで、胃痛と戦っていました。長い戦いでした。
幼い頃、母親に白湯を飲まされてよく吐かされました。吐いた方が楽だよ、という親心なのはよくわかりますが、なんとなく今でも、白湯、こわい。健康なときでも飲むと気持ちが悪くなるような気がします。
あなたは吐く派ですか、吐かない派ですか?(ヤな質問)
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